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「うそ/中条きよし」

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「うそ/中条きよし」
(作詞・山口洋子/作曲・平尾昌晃/編曲・竜崎孝路)
・B面「指環をはずして」
・1974年(昭和49年1月25日)発売
・キャニオンレコード
・第16回日本レコード大賞大衆賞
・第5回日本歌謡大賞放送音楽新人賞
・第1回FNS歌謡最優秀ホープ賞(上期)
・週間1位(オリコン)
・1974年度年間3位(オリコン)

今年で70歳には見えないオトコマエっぷり。ブログもそこそこ書いてらっしゃる飲んでらっしゃる歌ってらっしゃる…そしてしっかりモテてらっしゃる。
デビュー曲「うそ」がどかぁ〜ン!と当たり、出す曲は次々にヒット。元々役者志望だったこともあり『必殺シリーズ』で更に開花した仕事人。
その後も、歳と共に滲み出る貫禄でVシネマやヤクザ映画でも存在感を発揮。2度のデビュー歴などは軽く吹っ飛んでしまったであろう。

大きな転機「うそ」を歌うきっかけとなったのが“マジな方のスタ誕(亭主の偏見)”…『全日本歌謡選手権』への出場だった。
「高波 明」「渥美 健」歌手として二つの芸名にスポットを当てられずに終わった彼は、赤坂のスナックでマスターとなっていた。26歳の頃だ。
そこへ、たまたま客で訪れた日本テレビのディレクターに勧められ、店の宣伝になるからと気軽に出場。
さすがに歌唱力は素晴らしく、辛口で有名な審査員も高得点を出さざるを得ず、十週勝ち抜きチャンピンとなる。
晴れて三度目の(本人はこれが最初という)デビューとなり、山口洋子・平尾昌晃の黄金コンビの力を背に受け、堂々と世に出たのだった。

“ホストっぽい”雰囲気が気に入らず、最初は作曲の依頼を断っていたという平尾も、自宅にまで頼みに来た彼の礼儀正しさに好感を持ち、請ける。
山口洋子はその“嘘で固めたようなプレイボーイ”のイメージを最大限に引き出し、「うそ」をつかれる女心を巧みに歌詞として置き換えた。
受け取った歌詞に惚れ込み、すっかりその気になった平尾の仕事は早く、きわめて短時間でこのヒット曲を書き上げた。
ビッグヒットを送り出した作曲家の多くは、ほんの数分で書いたなどと言う。そして時には「降りてきた」とも。
きっと、このメロディもそうであったのに違いない。

五線譜は黒々としている。演歌らしくない演歌。16分音符の多いこと。
『白い蝶のサンバ/森山加代子』を初めて聴いた時は「なんて早口!」と驚いたものだが、こちらの方がよほど詰め込んである。しかし、ちゃんと言葉が耳に心に入ってくる。
これだけ譜割が細かいと、演奏する側も腕がなるのだろうか。何年頃の映像かは不明だが、ベースがメロディに負けじと16分で動きまくっていたのを観た。
全体のアレンジも良く、キメやブレイクを多用し、ツインリードまで絡ませるなど好き放題である。しかし、演歌の域をギリギリ出ない中でのこと、実に素晴らしい!(映像はこちら

さて70歳。さすがにオリジナルキーでは厳しいようで、Cmから半音ずつ落としてきて、今はAm(エーマイナー)に落ち着いてるようで。ま、え〜わいナ〜。
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